Windows Vista Service Pack1 ダウンロード開始

いよいよ(?) 「Windows Vista ServicePack1(以下SP1)」が公開されました。
(WindowsUpdateでは4月中旬から自動更新になるようです)

WindowsUpdateではインストールするパソコンに最適化されるようですので、若干ダウンロードされるファイルサイズは小さくなりますが、以下のサイトからフルサイズでダウンロードを行った場合、434MBもあります。

Windows Vista Service Pack 1 (5 言語用スタンドアロン版) (KB936330)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=B0C7136D-5EBB-413B-89C9-CB3D06D12674&displaylang=ja

また「Windows Vista SP1」をインストールするためには、次のパッチがインストール済みであることが前提となります。

Windows Vista インストール コンポーネント用のソフトウェア更新プログラムについて
(938371)
http://support.microsoft.com/kb/938371/

Windows BitLocker ドライブ暗号化機能が搭載されているバージョンの Windows Vista 用のソフトウェア更新プログラムについて(「Ultimate」と「Enterprise」のみ)
(935509)
http://support.microsoft.com/kb/935509/

Windows Vista インストール ソフトウェアの機能に関するソフトウェア更新プログラムについて
(937287)
http://support.microsoft.com/kb/937287/

SP1をインストールする前に「Windows Update」を行っておいたほうがよさそうですね(笑)。
また、ASCII.JPによると次のような機能がパワーアップされるそうです。

Extended FAT(exFAT)のサポート
32GB以上のフォーマットが可能になります。また1つのファイルが4GB以内という制限もなくなります。
ただ、欠点は下位互換性がないとのこと。
WindowsXPからは、Extended FAT(exFAT)のサポートされるようですが、2000や98/Meでは使用できません

BitLockerドライブ暗号化のパワーアップ
システムドライブを暗号化できていましたが、他のドライブも暗号化可能になります。

・デフラグユーティリティのパワーアップ
デフラグを実行するドライブ(ボリューム)が指定可能になりました。

・デスクトップ検索の変更
デフォルトのデスクトップ検索用エンジンを変更できるようになりました。
Googleが訴えていた件で、マイクロソフトが対応したものです。

その他、ネットワーク関連の機能追加・不具合の修正などが行われているようですが、「ファイルコピー及び移動のパフォーマンスが改善されている」というのは注目だと思います。

とりあえず、インストールの前にはデータのバックアップを行い、次のサイトでハードウェア・ソフトの互換性を確認してインストールした方がよさそうです、

Windows Vista 互換性情報
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/compatible/