Windows XP を使用中の方、もしくはは Internet Explorer の保護モードを無効にしている方は要注意です。
悪意あるサイトに Internet Explorer でアクセスした場合、ファイル名と場所がわかっている場合は
パソコン内のファイルに攻撃者がアクセスできてしまう場合があるそうです。
マイクロソフト:セキュリティアドバイザリ(980088)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/980088.mspx
対象となるOS、Internet Explorer のバージョンは次の通りです。
OS:Windows2000/XP/Vista7,Windows Serve 2003/2008(R2含む)
Internet Explorer のバージョン:5.01/6/7/8
現行で稼動しているほとんどの、WindowsとIEが含まれてますね(涙)。
ただ、Windows Vista以降のOSに関しては、 Internet Explorer の保護モードが有効になっているため
問題ないとのことです。
マイクロソフトでは修正バッチを開発中のようですが、2010年2月10日のアップデートに間に合わない可能性も
ありますのでWindowsXPユーザーの方は、次のツールをインストールしておくことを推奨しています。
Windows XP用「Fix it」のダウンロードページ
http://support.microsoft.com/kb/980088
Windows Vista以上のOSをご利用中の場合は、「保護モード」が有効になっているかどうかご確認ください。
・「Internet Explorer」のメニューから「ツール」-「インターネットオプション」を選択します。
・「セキュリティ」タブを選択し、「保護モードを有効にする」にチェックが入っているかどうか確認します。
Internet Explorerがこれだけ狙われていることを考えると、複数のブラウザを使用し目的に応じて使い分ける
時代になってきたのかもしれませんね。