Windows上で細工が施されたショートカットファイルのアイコンを表示するだけで、ウィルスを実行される可能性があるそうです。
PC Online : Windowsに新たな脆弱性、アイコンを表示するだけでウイルス感染
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20100720/1026250/?set=rss
USBメモリでの感染が確認されていて、自動再生を無効にしておいてもエクスプローラーで表示すると感染してしまう可能性があるそうです。
また、USBメモリ以外でもWebDAVサーバーやファイルサーバーにショートカットとウィルスを置いておけば感染してしまう可能性があるとのことです。
まだ、修正プログラムが公開されていないためマイクロソフトから次の対策方法が公開されています。
1.ショートカット用アイコンの表示を無効にする
2.WebClientサービスを無効にする
3.アンチウィルスソフトを最新の状態にする
4.WindowsUpdateで、Windowsを最新の状態にしておく
ショートカット用アイコンの表示を無効にするはレジストリ修正を行うため、Windowsに詳しくないと危険ですね。
普通に対策するには、3及び4を行っておくのが肝心なようです。
詳細は以下のマイクロソフトのサイトをご覧ください。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2286198):Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/2286198.mspx