Windows Server 2003 でも Windows Update を行った場合などには再起動が必要です。
ただ、業務が行われている日中は難しい場合もあります。
そこで、夜間再起動も行って良いシステムの場合には、夜間に自動的に再起動を行っておくと便利です。
Windows Server 2003には標準で shutdown のコマンドがありますので、次のようにバッチファイルを作成し、毎月1回自動で再起動するようにしました。
C:\WINDOWS\system32\shutdown.exe /r
ただ、この設定だと Microsoft のサポートセンターにもありますが、Windows Server 2003 などの場合は再起動に失敗する場合があるようです。
その場合は、次のオプションをセットすることで解決できます。
C:\WINDOWS\system32\shutdown.exe /r /f
このバッチファイルをタスクスケジューラーで Microsoftのパッチ提供後再起動するように設定します。
もちろん、自動更新は有効にします。
また、次のオプションを指定するとイベントログに記録できる内容を追加できます。
C:\WINDOWS\system32\shutdown.exe /r /f /d p:2:17 /c “WindowsUpdate更新のための再起動”
詳しくは、コマンドプロンプトを起動して shutdown /? でお確かめください。