そろそろ、Office2007/2010も一般的になってきてました。
ファイル形式もOffice2007から採用された docx,elxsなどの拡張子でのやり取りが増えてきたようです。
ただ、Office2003以前のユーザーもまだまだ多いですよね。
そこで、2007以上のOfficeを持っていなくてもファイルを開く方法をまとめてみました。
・Microsoft Office 互換機能パックを使用する
マイクロソフト製のOffice2000/XP/2003対応の互換パックです。
ファイルをダブルクリックすれば、インストールされているOfficeで開くので楽です。
Word/Excel/PowerPoint用Microsoft Office 互換機能パック
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=941b3470-3ae9-4aee-8f43-c6bb74cd1466&displayLang=ja
・マイクロソフト製Viewerを使用する
互換パックと違い、こちらは編集はできません。
ただ、レイアウトなどはくずれないため、互換パックでだめな場合はこちらを試してみるのも手です。
Excel Viewer
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1cd6acf9-ce06-4e1c-8dcf-f33f669dbc3a&displaylang=ja
Word Viewer
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=3657ce88-7cfa-457a-9aec-f4f827f20cac&DisplayLang=ja
PowerPoint Viewer
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=CB9BF144-1076-4615-9951-294EEB832823&displaylang=ja
・Office Web Apps を使用する
フル機能ではないですが、閲覧／編集も可能なブラウザで使用するOfficeです。
「Windows Live ID」が必要ですが、macでも使用できるため重宝します。
ただ、パソコン上のファイルをそのままでは利用できず、「Sky Drive」というオンラインストレージサービスを使用する形になります。
Office Web Apps
http://www.microsoft.com/japan/office/2010/webapps/default.mspx
下図は、macの「safari」で「Office Web Apps」から「Excel」を開いてみました。
mac版のOfficeに無い、OneNoteも「Office Web Apps」なら使えますよ。
・OpenOfficeを使用する
OpenOfficeでも Office2007形式のファイルは開けます。
ただ、レイアウトに関してはあまり期待できません。
また、ファイルを保存するときはOffice2000-2003形式になるようです。
OpenOffice.org
http://ja.openoffice.org/
その他、Office互換ソフトを使用する方法もあります。
キングソフト KINGSOFT Office 2010
http://www.kingsoft.jp/
色々ありますので、用途に合わせてお選びください。
ちなみに、私はPowerPoint ViewerはインストーラをUSBメモリに入れて持って歩いてます。
時々必要になるもので(笑)