2010年7月13日(米国時間)にマイクロソフト社が提供しているOS「Windows 2000 Server」、「Windows 2000 Professional」のサポートが終了します。
これに伴い修正プログラムが公開されなくなりますので、コンピューターウィルス感染や不正アクセス被害に合う可能性が高くなります。
IPA(情報処理推進機構)から、サポート終了のWindowsに関してのプレス発表があり、後継のOSへの移行を奨めていますので、該当OSをご利用中でしたら一度確認しておいた方が良いかと思います。
・IPA:サポートが終了するWindowsを利用しているシステム管理者への注意喚起
http://www.ipa.go.jp/about/press/20100705.html
・IPA:2010年7月の呼びかけ『サポートが終了したOSは危険です!』
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2010/07outline.html
また、WindowsXPでもServicePack2はサポート終了になりますのでご注意ください。
どのサービスパックがインストールされているかは以下の手順で確認できます。
・「スタートボタン」をクリックして「コントロールパネル」を開きます。
このときに、次のような「カテゴリ」表示の場合は「クラシック」をクリックしてください。
・「システム」をダブルクリックします。
・「詳細」タブの「ServicePack」を確認します。
もし、ServicePackが3でないようでしたらWindowsUpdateもしくは以下のサイトからダウンロードしてインストールしておきましょう。
・IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=5b33b5a8-5e76-401f-be08-1e1555d4f3d4
・Windows XP Service Pack 3 – ISO-9660 CD イメージ ファイル
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=2fcde6ce-b5fb-4488-8c50-fe22559d164e
もし、ServicePack が何も表示されていない場合は、初期状態のWindowsXPです。その場合は、「ServicePack1」もしくは「ServicePack2」をインストールしてから「ServicePack3」をインストールしてください。
IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 2 ネットワーク インストール パッケージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=049c9dbe-3b8e-4f30-8245-9e368d3cdb5a