マイクロソフトの無料ウィルス対策ソフト

Microsoftの無料ウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」が公開されました。

以下のサイトよりダウンロードできます。

Microsoft Security Essentials
http://www.microsoft.com/security_essentials/?mkt=ja-jp

Microsoft Security Essensitals

インストールの途中でWindowsが正規品であるかの確認が行われます。
ということは、インストール時にインターネット接続環境が必須ということですね。
ちょっと危険かも(笑)

Microsoft Windowsの検証

画面はこんな感じです。

ホーム画面

ウィルス定義ファイルの即時更新を行います。
でも、定義ファイルの更新スケジュールはありません。
いつ行っているでしょう?WindowsUpdateと同じでしょうか?

定義ファイルの更新画面

余り見たくは無いですが(笑)、検出の履歴画面です。

ウィルス・スパイウェアの履歴

詳細な設定は「設定」タブから出来ます。

これはスキャンスケジュール。1パターンしか登録出来ません。

詳細設定1「スキャンスケジュール」

ウィルス・スパイウェア検出時の動作です。

詳細設定2「ウィルス検出時の操作」

リアルタイム保護の設定です。
基本的な設定は抑えていますね。

詳細設定3「リアルタイム保護の設定」

ここから、ウィルス検出からの除外設定ですが、「ファイルの場所とファイル」、「拡張子」、「プロセス」の
3つのパターンで除外できます。
ちょっと解りづらいですね。

詳細設定4「スキャン除外の設定」

詳細設定5「除外するファイルの種類の指定」

詳細設定6「除外されたプロセス」

「詳細設定」項目では、USBメディアのチェックや圧縮ファイルをチェックする等、設定できます。

詳細設定7「詳細設定」

マイクロソフトに送信される情報内容を選択できます。
「個人情報が意図せず送信される」なんてあると、「上級メンバーシップ」を選択するのは躊躇しますね(笑)

詳細設定8「Microsoft SpyNet」

ためしに、クイックスキャンを行ってきました。
一番最初に行ったためか、結構時間がかかります。

クイックスキャンの画面

基本的な機能は抑えていますが、最近のウィルス・スパイウェアの状況からみると物足りなさを感じます。
実際、どのくらいの性能があるかはこれからだと思います。

ただ、無料ですし何もアンチウィルスソフトがインストールされていないパソコンがあるようならインストール
しておいた方がよいでしょう。

関連情報:
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